2001-04-12 第151回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
それは、一つは、この間のニアミス事件なんですね。私、これやっぱりどう考えてみても、事故調と警察との関係、それからまた機長の責務との関係、これでいいのかという思いが強くあります。 まず、お伺いしますけれども、事故が起こったときにけが人、病人などの乗客を降機させることは航空法に基づく機長の責務だと思いますけれども、その点、お伺いいたします。
それは、一つは、この間のニアミス事件なんですね。私、これやっぱりどう考えてみても、事故調と警察との関係、それからまた機長の責務との関係、これでいいのかという思いが強くあります。 まず、お伺いしますけれども、事故が起こったときにけが人、病人などの乗客を降機させることは航空法に基づく機長の責務だと思いますけれども、その点、お伺いいたします。
これまでそういう事例は報告されていないといっても、先ほど大臣が認められたように、各方面の方々から聞けば、その事故機に乗っていた、ニアミス事件の機に乗っていた機長のお話を聞けば、そういうことも明らかになってくるわけですね。 ですから私は、先ほどの話ですけれども、やはり予断なく、やはりこうした問題については見直すことについてどうするか。
それからもう一つ、ちょうど今話になりましたニアミス事件に関係してのことなんですけれども、この件でも警察のそうした捜査、問題があったということの御指摘がありました。
○山田(正)委員 七時五十分に、事故調としては、日航機ニアミス事件の報告を受けたということですが、扇大臣にちょっとお聞きしたいと思うのですが、今の法律でいきますと、十六条では、事故を知ったら、直ちにいわゆる事故調に報告するというふうになっていますが、直ちに報告ができたわけでしょうか。
○山田(正)委員 そうすると、この日航機ニアミス事件においても国土交通省としては、ICAO条約を批准しているわけですから、本来、重大なインシデントも即刻事故調に報告する義務はあったけれども、国内法が整備されていなかった、これは国土交通省の重大な怠慢によって今までにすべきところをしていなかった、その結果今回通報がおくれた、そうとってよろしいんでしょうか。
最初に、先般ありました日航機ニアミス事件のことで、事故調の委員長にお願いいたします。 事故調は、この事実、いわゆるニアミスがあったということを知ったのは、何時ごろでしょうか。
今、日本の上空なんというのは、本当に超過密だというふうにもお聞きをいたしておりますし、ついこの間はニアミス事件も起きました。 そういった、だんだんだんだん過密で無理をしてくる、そういう中で安全をどういうふうに確保していくかということが、我々の今の社会を考える上で、交通手段を考える上で一番重要な課題じゃないかなと私は思うわけであります。
時間がありませんので、二番目の質問に移りますが、これは外務大臣の方に、沖縄に直接かかわる問題とはまた違うところがありますが、ついこの間、JALのニアミス事件がありました。大変な事件だったと思うんですね。一つ間違っておれば大事故になっていた。これは別の話で、原潜事故の問題も今大きな社会問題、政治問題になっておりますけれども、私が懸念するのは、空の事故が起こらないのか。
それでは、私の方から、きょうは日航機同士のニアミス事件についてお聞きいたしたいと思います。 大変な事故にはならなかったのですが、ニアミス事故というのは、今や結構頻繁になされているような報道も伺っております。
さて、当委員会が始まりましてから約一週間ぐらいの日にちがたったかというふうに思いますけれども、日航機のニアミス事件、それからKSD、外務省の機密費の問題ですとか、それからえひめ丸の事件とか、各党から、与党も含めてですけれども、いろいろな質疑応答がございました。
平成十二年二月四日に発生したエアーニッポン機とアメリカの戦闘機とのニアミス事件のきょう現在までの調査報告、中間的にでも御報告をいただきたいと思います。
昨年十二月十二日のいわゆる那覇空港におけるニアミス事件、これは運輸省の報道でないからということで見過ごすわけにはいかない。まかり間違えば大変な惨事になる。報告書はいつまでに出るのか、どういう調査をしているのか、その点についてもう一度明確にしてください。-防衛庁、これは自衛隊機とANKとのニアミスですから、調査をして、運輸省と協議の上、その事実関係を明確にしていただけますね。
そこで、この問題を通して、どうやって航空事故をなくしていくか、あるいはニアミス事件がないようにするかということになりますと、もう一遍あの雫石の事故に戻る必要があろう。先ほど答弁の中にも一部あったわけであります。そこで、古い、昭和四十六年という古い事柄ではありますが、これは非常に基本になることでありますので、もう一遍私が再確認をしたいと思っております。当時、佐藤総理大臣、増原防衛庁長官であります。
○穐山篤君 というような状況にありますので、ぜひ今回の異常接近、ニアミス事件を教訓にして、もう一遍雫石事故の基本に戻っていただいて、シビリアンコントロールというものの思想を厳然として守っていただきたい、このことを強く申し上げておきたいと思っております。 次に、私は前回、労使関係の安定の問題を申し上げました。
去る十一日、高知沖上空のニアミス事件、それから十九日、千歳空港東上空におけるニアミス事件というものがあるわけであります。
○栗原国務大臣 今度、俗に言う二つのニアミス事件というのがございますので、この点については十分に真相を究明してはっきりさせなければいかぬ、そういうことで、この間も参議院の本会議で私は申し上げたのです。積極的に運輸省に協力して究明する、こういうふうに言ってあります。いろいろな問題についても今後運輸省と防衛庁との間でどうしたらよろしいかというような話し合いをざせねばならぬ、そう考えております。
そういう意味で今回の一連のわずか十日ほどの間にニアミス報告が二回出てきて、しかも自衛隊の方はニアミスとは感じなかったと、非常に私どもの立場から聞いても伝えられるところによりますと一方は五百メートル、片方は五キロ離れておったと、この認識のずれというのが非常に私は怖いとこう感じるわけなんですが、運輸大臣、その点について運輸大臣としてこれら一連のニアミス事件についてどうお考えになっているか、ちょっとお考えを
今回のこのニアミス事件を受けて今後どういうように対応されようとするのか、その辺聞かせてください。
その後、国内においては重大な民間航空機事故は発生していないものの、今月八月十一日、高知沖上空で百ないし二百メートル、十九日には千歳上空で五百メートルという至近距離での全日空機と自衛隊機とのニアミス事件が発生したと伝えられております。
○国務大臣(栗原祐幸君) 御指摘の二件のいわゆるニアミス事件につきましては、今運輸大臣から、その事実関係について運輸省において調査を行っておるというお話がございました。防衛庁といたしましても、これに積極的に協力をいたしまして、早急に事案の解明に努めてまいりたいと考えております。
しかし、二十五日の土曜日には、昭和四十六年に雫石のニアミス事件で多くの人たちが犠牲になりました、百六十二名の皆さんがお亡くなりになったという事実はいまだ記憶に新たなところでありますが、そのときの該当者でありました隈元一尉の執行猶予期間が切れたという励ます会が福岡で行われ、当日、七つの航空基地からT33練習機が十機飛来して、二十名到着をし、十八名はその励ます会に消えていった。
この問題につきましていろいろと関係方面とそれとなく相当な工夫をしているのですが、私としましては財政状況等もございましょうが、そしてまた、直ちにその実現を図るということはなかなか難しい問題だと考えておりますので、現在検討中の二次振計の後期の展望には、後期以降の展望と戦略も含まれておりますので、那覇空港の沖合展開については今後の空港需要の動向、あるいはいろいろ起きましたニアミス事件等の打開のためにも、諸般
○政府委員(西村康雄君) ただいまお尋ねのニアミス事件と申しますのは、ことしの七月二日、八丈島空港を出発して東京国際空港に向かっておりました全日空の八三〇便が、十四時二十分ごろ千葉県市原市南方上空を高度約千五百メートルで飛行中、小型機と接近したという報告がなされたわけでございます。
そういった意味から考えますと、大都市周辺のいわゆるニアミス事件というものがあってはならないわけでございますけれども、そういった事件が今後もふえていくのではなかろうかということが一応予測されるわけでございまして、この問題は、ただ単にニアミスが起こったからという簡単な問題として取り上げるものではなくて、これは今から先のいわゆる航空行政の中の大きな目玉の一つとして私はとらえていくのが至当な考え方であろう、
そこで、七月の二日に千葉県の上空におきまして、全日空機と小型のセスナ機が異常接近をしたという、いわゆるニアミス事件が発生をしているわけでございますが、この事件の概要とその後の調査結果を報告願いたいと思います。
十四名の自衛隊員の方が亡くなられましたが、このニュースを私は聞いて、一つは昭和四十六年七月の雫石での空中衝突事件、それから今月の七日に岐阜の上空で起きた自衛隊機と全日空機のニアミス事件というのがすぐ頭に浮かんだわけですけれども、雫石事件では当時の佐藤総理大臣が「このたびの事故が自衛隊機の訓練中に発生したことにかんがみ、今後、訓練の過程でいやしくも国民生活に不安を与えることのないように、厳に措置していく
たとえばこれは新聞報道その他によると、管制官がニアミス及びコンフリクションを三人に一人の割合で経験しているという重大な事実がアンケート調査によって割り出されておる、こういうことを踏まえまして、今度運輸省が機長報告などをもとに公表したニアミス事件は、昨年は十三件ほどだと言っておられますけれども、実際は報告しないいろいろな危険な状態が空の上で行われているのではないかということを思いますときに、乗っておる
そして事実、駿河湾で前の日でもニアミス事件があったでしょう。そうしてその背景は、さっき上田委員が説明したように、実にこれは拙速に訓練を急いだ、そういうところからきておる。その背景にはいろいろあるでしょう。あなたたちは戦力増強のそういう至上命令を受けておる。四次防の問題、さっき出ましたけれども、そういう背景がある、そうでしょう。
それじゃまあ具体的に、私は軍事優先をやめるという態度とも関連してお聞きしたいのですが、この、問題になりました下関小月基地上空で全日空機が海上自衛隊機とニアミス事件を起こしている。この問題について、この自衛隊の態度というのは、非常にこれは国民は不審に思ってるわけです。私はお聞きしますけれども、これについて運輸省はどういう態度をとっているのですか、一体。
私は、今度のニアミス事件というのは、民間航空とその周辺での米軍機、自衛隊機の訓練がいかに危険きわまりないものであるかということをほんとにあらためてまざまざと知らしたと思う。私はここで先ほどから上田委員の熱心な質問も聞いておりまして、つくづく感ずることだ。どうしてもこれは、われわれはもっと明確な方針を出さなきゃならぬと思うんです。